道路幅4m以上・近隣との距離1m以上 | 33,000円 / 坪(価格幅:2.9万円~3.7万円) |
---|---|
道路幅2m以上4m未満・近隣との距離1m以上 | 41,000円 / 坪(価格幅:3.6万円~4.6万円) |
道路幅4m以上・近隣との距離1m未満 | 38,000円 / 坪(価格幅:3.3万円~4.3万円) |
道路幅2m以上4m未満・近隣との距離1m未満 | 46,000円 / 坪(価格幅:4.0万円~5.2万円) |
道路幅4m以上・近隣との距離1m以上 | 36,000円 / 坪(価格幅:3.2万円~4.0万円) |
---|---|
道路幅2m以上4m未満・近隣との距離1m以上 | 44,000円 / 坪(価格幅:3.9万円~4.9万円) |
道路幅4m以上・近隣との距離1m未満 | 41,000円 / 坪(価格幅:3.6万円~4.6万円) |
道路幅2m以上4m未満・近隣との距離1m未満 | 49,000円 / 坪(価格幅:4.3万円~5.5万円) |
※上記は立地環境により大きく異なりますので、あくまでも目安金額でございます。
解体工事をお得にするための要素としては、大きく以下2つがあります。
①需要が低いタイミングを狙う
②物理的に安くできそうな工事会社を選定する
①需要が低いタイミングを狙う。
解体工事には季節によって需要の波が存在します。
国土交通省が発表している【建築物滅失統計調査】の2014年度~2018年度の5年間の統計資料によると、
千葉県全体では季節による大きな変動は見受けられませんが、くらそうねへのご相談状況や工事会社の動向からみると、
固定資産税の切り替わる1月前後から、公共工事がピークを迎える3月頃にかけて、工事会社が解体工事を請けづらい傾向にあります。
また千葉県は、2019年の台風15号・19号の影響により、解体工事の需要が高騰し産業廃棄物処理場が飽和状態となっています。
東日本大震災や2018年の台風21号(関西)の状況からすると、この台風による余波は数年続くものと思われます。
今後も行政の補助金情報等と、建物の状況の双方を考慮しながら、適切なタイミングでの解体工事の見極めが重要となっています。
②物理的に安くできそうな工事会社を選定する
国土交通省が公開している≪建設業者・宅建業者等企業情報検索システム≫によると、
住宅の解体工事を専門的に行っている可能性の高い【解体:一般建設業】の業種を保有している事業者数は、
2019年12月時点で、約1,160社存在します。(※こちらの工事会社以外にも解体工事を請けられる工事会社は存在します)工事会社の選び方としては、解体予定物件と工事会社の営業所の場所の距離が一つ選択基準となります。
千葉県の解体工事会社は一般的に、営業所から30-40㎞圏内を工事を請ける範囲としています。
理由として、解体工事費用は人件費・輸送費・処理費に細分化され、
距離が長ければ長いほど、人件費(職人の現場往復費用)や処理費(付き合いの深い地元の処分場との往復)のコストが上がる傾向にあります。
そのため、解体予定物件と工事会社の営業所の近さと、解体費用の安さには一定の相関関係があるとみて良いでしょう。
また、お互いの距離が近い方が、相談事項があった際にも比較的早く会うことができる点も良いと思います。
尚、距離の目安としては、気象庁の発表で用いられる複数市町村をまとめた区域が参考になります。
具体的には、【香取・海匝】【山武・長生】【印旛】【東葛飾】【千葉中央】【君津】【夷隅・安房】です。
ご自身の区域内にある工事会社にまずはご相談をされることをお薦めします。