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工事の仕様・項目について、施主の要望は受け入れてもらえますか?


                 

これから解体の見積りを取るところなのですが、周囲の環境や建物の構造により、一般的な解体工事と少し事情が異なるので工事内容や仕様について少し要望があります。施主が業者に対して細かな指定をしたら、承諾してもらえるものでしょうか。

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法的や安全性の観点から、問題のない範囲であれば可能なことは多いと思います。過度な内容の場合には、断られることがあるかもしれません。

法律面や安全面を損なわない内容であれば可能

施主の希望について法律面や安全面を損なわない内容であれば、対応してくれる業者は多いと思われます。一般的に解体工事の見積りは、その業者が自社の判断基準において、法律や安全性の問題をクリアできる仕様で計算し提示します。しかし、施主の希望がそれを上回る内容であった場合、事情を話せば応えてくれる業者は多く存在します。「お隣の方が神経質なので、防音シートにして欲しい」、「通学路になっているので、工事開始時間を通常よりも遅らせて欲しい」という要望は、業者に取っても近隣クレーム回避のヒントになりますので、歓迎されるべきものです。

仕様を下げる要望は敬遠されます

仕様を良くする要望は受け入れられる可能性が高い一方、仕様を悪くする要望は敬遠されることが多々あります。「費用を抑えるために養生を削って欲しい」、「期間がないので突貫工事をして欲しい」というような要望は、法律面・安全面でのリスクを増やす方向につながる変更ですので、解体工事会社としても慎重にならざるを得ません。また、施主のモラルがそこで判断されてしまうため、「そのようなお客さまとは、無理におつきあいしなくても良い」とみなされ、断られる可能性もあります。

過度な要求も断られる可能性もあります

同様に、仕様を上げるとしてもそれが過度な内容であるとみなされた場合には、断られる可能性もあります。解体工事会社もプロの経験から仕様を提案しているため、一般的な仕様からあまりにもかけ離れた内容であった場合、対応を拒否されてしまうかもしれません。大切なのは、施主の希望する仕様を実現することではなく、施主の希望する結果が得られることです。そのために、なぜ仕様を変えたいのかという事情をしっかりと説明し、それを担当者に理解してもらった上で最良の提案をしてもらうことです。

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