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現地立ち会いなしで見積りは可能でしょうか?


                 

解体業者から見積りを取る予定ですが、仕事の都合もあり、立ち合いのためのスケジュール調整をあまりしたくありません。施主の立ち会いなしで業者だけで現地に来てもらい、見積りを作成してもらうことは可能でしょうか。契約までに一度は業者と会ったほうがいいのでしょうか。

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見積りは可能ですが、立ち会いをすることによるメリットは大きいです。時間がないようであれば、最初概算見積りを出してもらい、候補業者を絞った後、最有力の業者と立ち会いをしましょう。

見積りは可能

施主が立ち会わなくても、業者が現地を確認できる状況であれば見積りは可能です。解体費用を決定する要因としては、建物の大きさ、材質、近隣の環境等によって決まります。敷地の境界がはっきりしている状況であれば、これらは施主がいなくてもある程度確認できるため立ち会いなしでの見積りも可能です。

立ち会いを行うメリット

しかし、より良い解体工事会社の選定を行うためには、立ち会いをしていただくことをお勧めします。解体工事会社の現地確認時に施主が同席するメリットをご紹介します。

費用が割安になりやすい

立ち会いなしでもある程度の解体範囲が分かるとはいえ、敷地境界の構造物などは解体工事会社だけで確認ができない場合があります。解体をするかどうかあいまいな構造物があった場合、解体工事会社は追加費用を避けるため、後でどちらにころんでも良いようにゆとりを持った見積りを出しがちです。現地で解体範囲を明確に示すことで、費用を抑えたシビアな見積りを受け取ることができます。

担当者の人となりが分かる

担当者と直接会うことによって、人となりを見ることができます。見積りを出す担当者は、解体前後の近隣あいさつの担当者と同じことが多いです。近隣の方にとっても担当者の人柄・マナーは大事ですが、事前に会うことによってそれらを確認することができます。契約後に手厚いサポート受けるために大切です。

会社の態勢が分かる

担当者の服装や車を見ることによって、解体工事会社がどのような組織体制をとっているか判断できます。担当者が作業着やスーツを着用していれば、組織的にしっかりしている解体工事会社であることが推測できます。また、営業にどのような車両を使っているかも会社を判断するヒントになります。

納期を縛りやすい

立ち会いを行うことで解体工事会社のスケジュールを縛ることができ、納期も守られやすくなります。立ち会いなしで見積り依頼を行った場合、「納期は一週間ぐらいでお願いします」と伝えていても担当者が多忙な場合、見積りの作成が進まないケースがあります。現地確認日を固定することで見積りの提出がスムーズになります。

トラブル回避につながる

現地確認を行うことによって、解体範囲の大きな間違い等のトラブルを避けることができます。同じ番地内に複数の建物が立っている場合、誤った建物の見積りを出してしまい契約直前にその事実が発覚し、金額が大幅に狂うということがあり得ます。現地で同席することにより、これらのトラブルを未然に防ぐことができます。

少なくとも契約前には立ち会いを

忙しく複数の解体工事会社と立ち会う時間がない場合には、まず担当者だけで現地確認をしてもらい、提出された概算見積りで候補業者を絞った後、最有力業者と現地立ち会いをしていただくことをお勧めします。その上で、業者との交渉を行えば、時間を削減しつつ先に紹介したメリットを得ることができるでしょう。

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