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トラックの大きさや運搬回数は、どのように決められるのでしょうか?

                 

解体工事を検討しているので数社に見積りを依頼しました。各社の明細を比較していると、業者によって運搬費の項目に差があり、トラックの大きさや運搬回数によって金額に差が出ているようです。同じ建物なのになぜこのような差が出てくるのでしょうか?運搬費というのは通常どのように算出するのでしょうか?

現場から発生する廃棄物の量を建物面積から計算し、その後、最も効率的に運び出す方法を算出します。業者によって保有しているトラックの大きさが異なるため、ある程度の差は生じます。

まずは廃棄物の量を算出する

運搬費を計算する最初のステップは、現場から発生する廃棄物の総量を算出することです。建物の面積から発生しうる木材、コンクリートガラ、石膏ボード、土壁等の量を割り出し、それぞれをトン数と立方メートルに換算します。

運搬計画を立てる

廃棄物の量が定まったら、次に運搬計画を立てます。どの廃棄物が、どのタイミングで、どれだけの量出るのかを割り出し、それを運び出すための最も効率的な車両の利用方法を検討します。大きいトラックであれば、一人の運転手が一回の運搬で行える搬出量が多いため、効率的に作業を進めることができます。しかし、道幅が狭く大きなトラックが入れなかったり、解体工事会社がそれに見合ったサイズの廃棄物収集運搬車を保有してない場合には、一回り小さいサイズが利用されます。本州では4トントラック、2トントラック、北海道では10トントラックか4トントラックが利用されることが多いといえます。

廃棄物の量に大きな差がある場合にはご注意を

運搬計画に差があるのは解体工事会社の保有車両や、工事の進め方によっては致し方ない部分もありますが、廃棄物の総量に差が出た場合には注意が必要です。同じ家を壊しているのですから、本来であれば廃棄物の量は同じです。それにも拘わらず、差が生じているということは、一方の業者が廃棄物を多く見積りすぎているか、一方の業者が廃棄物を少なく見積りすぎている(総量を誤魔化し不法投棄をしている)可能性があります。解体時に排出が予想される廃棄物の量は、品目別原単位として社団法人全国解体工事業団体連合会からも発表されていますので、ご自身で計算される場合には参考にしていただくと良いでしょう。

1坪当たり(3.3m3) 1m2当たり
重量(kg) 容積(m3) 重量(kg) 容積(m3)
木くず 288.64 1374 87.47 0.42
がれき類 668.69 0.590 202.63 0.18
混合廃棄物 262.24 0.323 79.47 0.10
101.18 0.135 30.66 0.04
石膏ボード 39.48 0.102 11.96 0.03
建具、畳 17.15 0.130 5.20 0.04
廃プラ類 6.57 0.088 1.99 0.03
金属くず 19.11 0.261 5.79 0.08
ガラス 5.72 0.01 1.73 (0.003)
クロス 0.39 0.005 0.12 (0.002)
合計 1409.17 3.018 427.02 0.92

「新解体工法と積算 財団法人経済調査会発行」P279より抜粋

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