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残土処理費用はいくらかかる?費用の相場と抑えるポイントを解説


                 

家の解体や建て替えの際に必ず発生するのが「残土処理費用」です。解体で出る不要な土をどのくらい処理するかによって、費用は大きく変わります。さらに注意が必要なのは、解体業者と建築会社の間で残土の量や処理方法に認識のズレが生じるケースです。たとえば、解体工事で土を漉き取りすぎてしまうと、後から建築会社に指摘され、追加の地盤改良が必要になることもあります。

この記事では、残土処理費用の相場や内訳だけでなく、実際に起こりやすいトラブルや費用を抑える方法まで詳しく解説します。これを読めば、解体から建築までスムーズに進めるためのポイントがわかります。

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残土処理費用とは?

残土処理とは、建物の解体や造成、建築工事で発生した不要な土を処理・搬出する作業のことを指します。専門的には「建設発生土」と呼ばれ、解体や土地の整地を行うと、地面の掘削や建物基礎の撤去によって大量の土が発生します。この土をそのまま放置すると、建築作業の妨げになるだけでなく、雨水の排水や近隣への影響、法令上の問題につながることもあります。

残土処理費用とは、この建設発生土を安全かつ適切に処分するための費用を指します。具体的には、土を現場から運搬して処分場に持ち込み、処理・処分する際にかかる費用です。処理費用には、搬出作業費、運搬費、処分費用などが含まれます。

車両サイズ別の残土処理費用の目安

残土処理費用は、建設発生土を適切に処分するための費用です。土の量や土質、搬出距離、現場の条件によって変動します。ここでは、車両サイズ別の目安をまとめました。

あくまで目安です。土質や量、搬出距離、現場条件により変動するため、必ず業者に見積もりを依頼してください。

1. 普通の残土(ガラなし)の目安費用

車両サイズ目安費用(1台あたり)
2トン車約9,000円
3トン車約10,000円
4トン車約12,000円
7トン車約17,000円

2. ガラ混じり残土の目安費用

車両サイズ目安費用(1台あたり)
2トン車約10,000円
3トン車約13,000円
4トン車約16,000円
7トン車約20,000円

残土処理費用が変動する条件

残土処理費用は、単に土の量だけでなく、現場や土質、搬出経路など様々な条件で変動します。具体的には以下のようなケースがあります。

土質が悪い場合

  • 粘土質や水分を多く含む土は、重くて運搬しにくく、処分場でも受け入れ条件が厳しくなることがあります。
  • 石やコンクリート片が混ざっている場合は、仕分け作業や特殊処理が必要になるため、費用が高くなります。

搬出先が遠方の場合

  • 処分場までの距離が長いほど、運搬にかかる時間や燃料費が増加します。
  • トラックが1日に運搬できる回数も限られるため、搬出日数が長くなり、人件費や重機費用も追加で発生します。

都市部や狭小地など作業が難しい現場

  • 道幅が狭い、隣家が近い、駐車スペースが確保しにくいなどの現場では、重機の操作が制限されます。
  • 手作業での積込が必要になったり、トラックの運搬経路を調整するなどの追加作業が発生し、費用が上がる傾向があります。

依頼する業者による差

  • 同じ作業内容でも、業者によって見積り額は異なります。
  • 複数業者から見積りを取って比較することで、無駄なコストを抑えることが可能です。
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残土処理費用に含まれる内訳

残土処理費用は、単に土を運ぶ費用だけではなく、作業全体にかかる費用が含まれています。主な内訳は以下の通りです。

積込費用

  • 解体後の土をトラックに積む作業費です。
  • 現場の広さや土質によって重機を使うか手作業で行うかが変わり、費用も変動します。
  • 粘土質や石混じりの場合は作業に時間がかかるため、積込費用が高くなることがあります。

運搬費用

  • 処分場まで土を運ぶ費用です。距離やトラックの台数、現場の搬出条件によって増減します。
  • 都市部や狭小地ではトラックの進入が制限される場合があり、運搬効率が落ちるため追加費用がかかることもあります。

処分費用

  • 処分場で土を受け入れてもらう際に発生する費用です。
  • 土の種類(普通の土かガラ混じりか)や量によって単価が異なります。
  • 処分場によって受け入れ条件や料金体系が異なるため、事前確認が必要です。

特殊処理費用(必要に応じて)

  • 石やコンクリート片が混ざっている土や、有害物質が含まれる場合の仕分け・処理費用です。
  • 重機や人手での追加作業が必要になることがあります。
  • 狭小地や搬出口の制限がある現場でも、作業効率が落ちるため費用が上がることがあります。

残土処理費用を抑えるポイント

残土の再利用を検討

  • 盛土や庭の整地などに残土を活用することで、処分費用を削減。
  • 再利用できる残土は、処分にかかる手間や費用を大幅に抑えられる。

搬出先を複数比較

  • 処分場やリサイクル業者を複数比較し、費用と運搬距離のバランスを考慮。
  • 最適な搬出先を選ぶことで、無駄な運搬コストをカット。

解体・建築をまとめて依頼

  • 残土処理を含めて工事全体を一括で依頼すると、業者間の連携でコスト削減が可能。

残土処理費用で注意したい建て替え時のケース

解体工事会社に残土処理を依頼したものの、後になって建築会社から「漉き取りの量が多すぎる」と指摘される場合があります。この場合、安易に土を戻すだけでは解決しません。理由と対応策を解説します。

削りすぎた土をただ元に戻すだけでは問題は解決しません

削りすぎた部分に新しい土を盛り土として入れても、十分に締め固められていないため、地盤沈下や建物の強度低下につながる可能性があります。そのまま盛り土の上に建物を建てると、将来的に建物の耐久性や安全性にも影響が及ぶことがあります。

最善の対応策:建築会社への相談

削りすぎた場合の対応は、必ず建築会社に相談しましょう。設計士のアドバイスにより、適切な処置が決まります。例としては

  • 浅い削り過ぎ:バラスを多めに敷いて地盤を強化
  • 深い削り過ぎ:表層改良方式で改良用セメントを投入
  • 現状の地盤を活かす:設計地盤を下げることで対応

費用負担は誰が持つか

もし施主の指示があいまいだったり、削る深さの指示を間違えた場合は、その費用は施主が負担することになります。一方で、作業が正確な図面に基づいて行われたにもかかわらず、結果として図面と異なる場合には、その費用は業者の負担となります。

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