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解体工事の着手金は一般的にいくらぐらいでしょうか?


                 

解体工事をするにあたり、業者と契約を交わす予定でいます。業者の説明で、支払いは工事後の一括払いではなく、工事前と工事後の二度の分割でお願いしたいと言われました。
一度目の支払い時には、一般的にはいくらぐらいを支払うものなのでしょうか。できるだけ少なくしてもらえると助かるのですが、そのような交渉は可能でしょうか。

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2回払いであれば、工事代金の1/2。3回払いであれば1/3というのが一般的です。

均等割が一般的

工事代金を何分割にするかによって金額は異なりますが、いずれにせよ均等割にするというのが一般的です。300万円の工事金額を2回払いで納めるのであれば、着手金150万円・最終金150万円。3回払いで納めるのであれば、着手金100万円、中間金100万円、最終金100万円。4回払いであれば、着手金75万円、中間金1が75万円、中間金2が75万円、最終金が75万円といった分割方法になります。

融通がきくことも多い

支払い方法については、法的な規制が特にないため、施主と業者の合意が得られれば調整することは可能です。例えば、ローン実行の関係で、着手金をそれほど払えない場合、着手金を抑えるという交渉もできます。また、均等割をした時に端数が出る場合には、キリの良い数字に設定することもできます。大切なのはお互いの合意ですので、支払い方法に要望がある場合には、担当者にその内容を伝えるのが良いでしょう。

均等割よりあまりにも多い場合にはご注意を

着手金の設定が均等割よりも、あまりにも多い場合には注意が必要です。そもそも着手金が存在する理由として、業者の負担軽減があります。解体工事中は、人件費や重機の燃料代等の経費が常に発生するため、解体工事会社は代金回収の有無にかかわらず、経費を負担しなければなりません。これは経営上良いことではありませんので、施主の理解の元にその負担を軽減するため、着手金が設定されます。しかし、着手金の設定があまりにも多い場合には、代金を持ち逃げしようとする意図があったり、資金面で困っている業者である可能性があります。ですから、着手金の額が多すぎる場合には、交渉を行ったり業者を変える等の選択が必要となります。

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