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「ベタ基礎」とは何ですか?


                 

床下全面に厚さ15cm程度の鉄筋コンクリート造の盤面をつくり、布基礎と合わさったような形状になる構造で底板一面が鉄筋コンクリートになっており、家の荷重を底板全体で受け止め、面で支える基礎の形式の一種類。

建物の重さを均一に地盤に伝えることで地盤沈下(不同沈下)を防ぐために行なわれ、やや地盤の弱いところでも地盤沈下しにくい上、湿気やシロアリの侵入も防ぐことができる。耐震性にも優れていることから、現在住宅の基礎はベタ基礎が主流となっている。

しかし、構造は鉄筋コンクリートで大量のコンクリートを使うため、解体の際には布基礎に比べ費用が割高になるだけではなく、築年数が経つにつれ、経年劣化によってコンクリートにヒビが入り隙間が出来るとそこからシロアリが侵入してくる可能性があるので気をつける必要がある。

住宅で主に使用されているベタ基礎と布基礎は、外見からは一見判断が付かない場合もあるので、主に築年数によって判断しているようだが、業者によっては後から追加の費用を請求する場合もある。

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